ハウス制とは

ハウス写真

ハウスとは「学年単位のリビングルーム」のことです。
 クラスという枠を取り払い、100人を超える学年が生活するためのスペースです。

ハウス制には「クラス」がありません。学年に1つずつあるハウスが学校生活の中心となります。(昼食時は好きな教室や食堂で飲食できます。)中学校では、となりのクラスの先生や同級生の顔を知らない、ということがあったかもしれません。しかし、盛岡スコーレ高校では学年という大きな集団で、多くの友だちと接しますので、皆が顔見知りになります。意見を交換し合ったり笑いあったりして、色々な人とのつきあい方を学ぶことができます。

チューター制とは

チューターには「後見人」「指導者」「アドバイザー」という意味があります。
 盛岡スコーレ高校では、チューターを自分自身で選ぶことができます。

友人関係に悩んだり、進路について悩んだりした時、親身になって相談に乗ってくれるので、安心して学校生活を送ることができます。生徒と教員の深い信頼関係を築き、生徒の成長を支えていこうとするものです。

また、学年の途中で数回のチューター替えがあるので、その時々に合ったチューターを選ぶことができるのも特徴の一つです。

私とチューター/チューター制について、生徒にインタビューしました。生徒たちはチューター制をどう活用しているのかな?

Q:どうしてこの先生をチューターに選んだの?

一番話しやすくて、相談にもいろいろ乗ってもらえると思ったからです。

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僕は趣味でドラムをやっているので、音楽の先生でもある今のチューターを選びました。

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実は僕は入学してから3年間、ずっと今の先生がチューターなんです。演劇部の顧問の先生でもあったし、困ったときには助けてくれる先生だと思いました。

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Q:実際にチューターの先生はどうですか?

普段は楽しく面白い先生です。勉強や進路で悩んだときには、親身になって相談に乗ってくれます。3年間、一緒に生活してきて、本当に信頼しています。

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思っていた以上に仲良くなれました。進路や勉強の相談だけではなく、学校生活や友人のことなども、しっかり話を聞いてくれる先生です。

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僕も話しやすかったです。学校のことだけではなく音楽や楽器の話をしたり……。話しだすと盛り上がってあっという間に時間が経ってしまいます。それくらい何でも話をできる先生です。

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Q:チューターの仲間はどんな様子ですか?

男子に比べて女子のほうが多いのですが、毎日にぎやかで楽しいです。時間を守って行動することをみんなで意識して生活しています。

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うちのところは逆に男子が多いです。男子も女子も仲が良くて和気あいあいという感じです。

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私のところは学校行事になるとみんなで協力して盛り上がります。スポーツ大会のときも、みんなでおそろいのTシャツを作りました。

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