令和４年度の卒園式を無事に終えました。

年長児128名(体調不良のため数名欠席の子もいましたが…)を送り出しました。

今年度卒園の子ども達は、コロナ禍の中入園をし、様々な制約がある中で幼稚園生活を送ってきました。普段のマスクの着用、行事や活動の中止や縮小、度重なるクラス閉鎖やお休みの協力をいただいて、今日を迎えました。

卒園式の直前には、コロナは落ち着いていたもののインフルエンザにかかってしまう子がいたり、やっぱりクラス閉鎖があったりで、にわとりの担任はやきもきした日々をすごしたようです。

今日は、たくさんのお家の方々を前にただならぬ雰囲気を感じとり、緊張！緊張！
しかし練習をしてきた成果が発揮され、自分で考えた思い出の言葉を発表してから、一人一人園長先生に卒園証書をいただきました。
式の後半は、一人一人が大舞台の緊張から解き放たれたからなのでしょう、ソワソワする姿もありましたが、最後の「またね」の歌を歌い終え無事に退場。保護者の皆様へ「ありがとうございました！」と各クラスみんなでしてから退場していく後ろ姿に、頼もしさを感じしみじみしてしまった私達です。

卒園児の皆さんがこれから歩んでいく日々は、晴れていることもあれば大雨の日もあるでしょう。どんなことが待っていても、歩んでいく道を周りの人達と一緒に照らしていけるたくましい姿で前に進んで行ってほしいと思います。コロナ禍を乗り越えて卒園したみんなだから大丈夫！と思って期待して応援していきたいと思います。

保護者の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。
幼稚園で一緒に経験するはずだった行事などが中止や縮小したり、毎日のお迎えが園内ではなく門前だったりで、十分に幼稚園での子ども達の姿を感じとることが難しかったことと思います。また、急きょの休園やお弁当持参などにも対応していただき、本当にありがとうございました。

卒園したにわとりさんに幸あれ‼