事業部について

スコーレ事業部の歴史は、1933(昭和8)年、学校法人スコーレの前身でもある盛岡友の会生活学校が創設されたときにさかのぼります。
授業の一環として生徒、職員の手によって各種の加工食品を作り、販売することから出発しました。
事業部の設立には、当時、経済的に余裕のなかった学園を財政的に援助しようという願いはもちろんのこと「家庭のよりよい食生活に、純良な食品を。」という願いがありました。現在でも、消費者の目線、生活者の目線に立った食品を届けるという願いはこのスコーレ事業部の原点です。

写真

この原点を、「人の力で作ること」で守ってきました。どんなに時間がかかっても、口で食材の状態を見極め、目を配り、鼻で感じ、皮膚で四季を感じながら、人の手で最後の工程まで商品に向き合います。人の力で作っているので、一度に大量に完璧に同じ味を作り出すことはできません。
小さな事業部の工房で、作り手の想いをこめられる限りの量を生産しています。
添加物を使用しない「どの家庭でも出来る方法」で、一つ一つまごころをこめて手作りすること、
素材がもつ「自然の味・自然の香り・自然の色」を見極め、安全で安心して召し上がって頂けるよう日々研究することを80年以上守り続けています。

写真

スコーレ事業部が販売している製品は、創設当時から製造している「トマトケチャップ」、
「100%ぶどうジュース」をはじめ、大豆の加工食品である「花まめ」、「ジャム」、
「フルーツソース」、「むしこんぶ」、「花まめ入りクッキー」、「学園パン」、「ケーキ類」など
多岐に及びます。
どれも、旬の自然の味わいを生かし、栄養価の高い食品を届けるというテーマのもと製造しています。

また、少しでも三陸の商品をお客様にもお伝えし、応援していきたいと考え、
「三陸産海藻」もご紹介しております。そのほか、農産物の受託加工等も手がけております。
2004年からは、学校敷地内に「レストランパタタ」を開店し、製品を使った
お料理や、スコーレ事業部の製品、手作りの焼きたてパンなどを提供しています。
今までも、これからも、お客様の生活に寄り添う、人の力で作った味わい深い製品をお届けしてまいります。

アイテム
写真

スコーレ商品パッケージの歴史

これまで発売されてきたスコーレ事業部の商品パッケージをご紹介します。

  • 1978年頃のパッケージ写真

    1978年頃(昭和53年頃)~

  • 1988年のパッケージ写真

    1988年(平成元年)~

  • 1993年頃のパッケージ写真

    1993年頃(平成5年頃)~

  • 1998年頃のパッケージ写真

    1998年頃(平成10年)~

  • 2003年頃のパッケージ写真

    2003年頃(平成15年頃)~

  • 2006年のパッケージ写真

    2006年(平成18年)~

スコーレ事業部

住所 〒020-0851 岩手県盛岡市向中野五丁目5番3号 [ MAP ]
TEL 019-636-4566 
FAX 019-636-0890
E-mail omise@patata33.com
販売管理責任者 菅原幸浩